◆脳を耕すドリルです コンピュータ時代にあって今や実社会では珠算が要求されることは少なくなりました。複雑な計算を短時間で正確にこなすことは、いくら珠算の訓練を積んだ人でもコンピュータにかなうはずありません。 しかし、いくらコンピュータが進歩したといっても、それを使うのは人間です。むしろコンピュータが進めば進むほど、それをどう使うかという能力が問われる時代を迎えています。 本書の目的は、計算ロボットのような暗算の達人を育てることではありません。盤面を思い描きながら暗算の訓練をすることによって、やわらかい幅のある思考力を身につけるためのドリルです。 いわば、脳を耕す頭脳耕耘機のようなものでしょうか。良い土が農業の基本であるように、本書で訓練された柔軟な思考力は一般社会に出ても必ず大きな収穫が得られるでしょう。 |
◆60年の歴史から生まれました 本書は、大滝珠算学校60年の歴史の中から生まれました。戦中戦後はそろばんが不足し、兄弟で一本のそろばんを使わなければならないこともありました。本書の元になったものは、そんな時代に創設者・大滝うたが手作りした暗算の教材です。当初は、そろばんも紙も不足していたために作られた教材が、実は子どもの思考力を養うのに高い可能性を持っていたことは示唆に富んでいます。その後、現校長大滝徹によってシステム化され、現在の形になりました。 |
◆能力に応じた運用が可能な画期的な構成 本書の特徴の一つは、徹底的に難易度の段階を追って構成されていることです。それも、単純に桁数や口数だけでなく、盤面の動きとして難易度が考慮されています。 また、進度に応じて口数を変えて運用することによって、導入の年齢や進度に幅を持たせることも可能です。 |
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